2017年1月19日更新 117レス

劇場公開・映画

112. レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮 2017/01/19(木) 15:55:17 通報 編集
映画『レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮』

ある春の日の朝、パリのルーブル美術館でレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作『ラ・ベル・フェロニエール(ミラノの貴婦人の肖像)』が壁から外され、ミラノ万博『レオナルド・ダ・ヴィンチ特別展』の会場へ移動される。生まれ故郷のトスカーナ・ヴィンチ村、才能を開花させたフィレンツェを経て、円熟期を過ごしたミラノの時代。聖フランチェスコ教会の『岩窟の聖母』の製作、さまざまな暗号(コード)が隠されているといわれ、映画化もされたダン・ブラウンの著書『ダ・ヴィンチ・コード』の世界的ヒットでますます注目された最高傑作『最後の晩餐』を残す一方、機械工業や航空学・解剖学などに没頭し、ミラノ公のもと軍事技術・都市計画者としても活躍した時代である。ダ・ヴィンチ研究の第一人者で『最後の晩餐』の修復責任者ピエトロ・マラーニや芸術及び各分野の専門家を迎え、レオナルドが天才と言われるゆえんを、作品解説を交えながら紹介する。再現ドラマではレオナルドを取り巻く人々、ミラノ公ルドヴィコ・スフォルツァの“妃”イザベッラ・デステと“愛人”チェチリア・ガッレラーニ、“愛弟子”サライとメルツィらの思いを綴り、彼らの目線から見たレオナルドの多才さと熱意、また当時のミラノで最新テクノロジーを担った創作過程におけるメカニズムにも着目する。世界初の4Kスキャン映像による『最後の晩餐』や、『モナ・リザ』、『ラ・ベル・フェロニエール』、『白貂を抱く貴婦人』、『ウィトルウィウス的人体図』、『岩窟の聖母』、『音楽家の肖像』、『イザベッラ・デステの肖像』(未完)、『聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ』、『ドレイファスの聖母』、『洗礼者ヨハネ』の他、素描など100 点以上を紹介し、圧巻の映像美とともに、ミラノという街が創造した一人の天才の魂を映し出す。

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