2017年3月2日更新 51レス

劇場公開・映画

46. 未来よ こんにちは 2017/03/01(水) 23:57:39 通報 編集
映画『未来よ こんにちは』

STORY
パリの高校で哲学を教えているナタリー(イザベル・ユペール)は、同じ哲学教師の夫ハインツ(アンドレ・マルコン)と独立している二人の子供がいる。パリ市内に一人で暮らす母(エディット・スコブ)の介護に追われながらも充実した日々。
ナタリーには、才能を誇れる教え子がいた。彼、ファビアン(ロマン・コリンカ)は、ナタリーの授業で哲学の面白さを知り、教師になった若者。久しぶりに会ったファビアンは、既に教師を辞め、執筆をしながらアナーキスト仲間と活動を共にしていた。
そんな折、同士ともいうべき存在の夫ハインツが、結婚25年目にして「好きな人ができた」と唐突に告白し家を出てしまう。そして母は認知症の症状が悪化し、施設に入ることに。母が溺愛していた猫のパンドラを、猫アレルギーのナタリーが飼うという可笑しな現実も待っていた。
生徒たちを家に招き、映画に行き、ナタリーは日常を楽しむべく日々を重ねる。だがある日突然、母が亡くなってしまう。夫と別れ、母は亡くなり、バカンスを前にナタリーは一人となった。長い付き合いの出版社は、売上第一主義に舵を切り、著作の契約も終了した。孤独だからこそ得られた自由を確認するかのように、彼女は猫のパンドラを連れて、ファビアンが仲間と暮らすフレンチ・アルプス近くのヴェルコール山へと向かう。だがここでも新たな別れが待っていた。
完全にお一人様となったナタリーに、はたして未来は微笑むのだろうか…。

投稿フォーム

注意事項をよくお読みになって投稿してください。

※ファイルは1ファイル50MBまで、4つまで投稿可能です ※動画は変換処理を行うため、投稿後反映までしばらくお待ちください ※入力エラー時、再度選択が必要ですのでご注意ください
※指定のパスワードでファイルを閲覧制限します。 ※空の場合は制限なしで閲覧が可能です。
※投稿後、指定の時間が来たら自動で削除されます