5月30日更新 6レス

文化としての緊縛

1. ケンシロウ。 2023/05/15(月) 09:55:50 通報

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5月も半ばに成れば心地よさが満喫できるように成ってきました。リホームも終わり今朝は静けさが戻ってきました。家は綺麗になりましたが、庭を見ると雑草が勢いを増して近日中には草取りをしなくてはならないみたいです。あぁ～秋が終わるまであと何回草取りしたら良いか悩みます（苦笑）

「文化としての緊縛」

日本のフェティシズムとしての歴史は古く、江戸時代の春画から発展し、明治・大正以降の官能小説家らによってその存在感を高めました。

日本では罪人を麻縄で縛るのが一般的であったため、罪人が絶対逃げ出せない・でも身体に負担をかけさせないという二律背反を両立させる技法が発達し、そこからアート的な凝った縛りの技術も生まれたため、"道"として追求する嗜好家も少なくないのです。
古くは捕縄術のような、武芸の一つであり、現代の武術でも少林寺拳法など縛り方を教える武道もいくつか存在します。

欧米では大掛かりな拘束具を用いるか、シンプルに手首だけ縛るかのどちらかであったため、緊縛は日本文化の一つとして捉えられることも多く、『KINBAKU』は世界中の拘束・緊縛好きに通じる言葉となっているのです。
ただし中国では日本よりも古くから罪人を縛る技術として独自の緊縛文化が存在しており、こちらも一定の人気があります。

なお英語では「Bondage」、中国語では「绳艺」（日本漢字にすると「縄芸」）となる。

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2. M女大好き 2023/05/16(火) 03:40:05 通報

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ゆりさん、おかげさまで、妻は、快癒しました。（先日、借家に送って来ました）
運もあるでしょうが、感染対策を徹底したことで、コロナに感染しませんでした。
さて、ＳとＭの双方の心理ですか、わたしは、自分好みの都合のよいＭ女像を妄想して、物語にしているだけです。小説は、見ることが出来ないシーンを描けるのが、良いところです。一方、言葉だけで、表現する難しさがあります。作品の導入部に当たる｢起｣と、結末に至る｢結｣まで、つなげる作業は難しい作業ですが、何を描きたいのか、それを全うすることがもっとも難しいです。｢ひめごと｣の顛末は、ハッピーエンドです。
江戸時代もそうですが、混浴の文化は、明治になっても、しばらく続きます。男女共用のトイレは、戦前は当たり前。高度経済成長期の女は腰掛けと呼ばれ、男の労働意欲を掻きたてるだけの存在として見なされていました。そして、男女共用トイレは、雇用機会均等法の前夜まで続いていました。
エロスの父は隠蔽。エロスの母は恥じらい。わたしはこう解しています。｢文化としての緊縛｣については、後日、コメントさせてください。お願いします。

3. ゆり 2023/05/16(火) 16:53:58 通報

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ケンシロウさん、リフォームが終わって良かったですね！
緊縛は世界各国で、どんな違いがあるのかなと思います。「KINBAKU」という言葉が使われているということは日本の技術は繊細で心打つものがあるのでしょうね。

M女大好きさん、こんにちは。奥様良くなられて良かったですね！
M女大好きさんもコロナに感染されず、本当に良かったですね！コロナというのは強力な感染力があると思っていたのですが、感染されなかったというのはすごいですね。

M女大好きさん、小説の大変さがよく伝わりました。一人一人の動作を考えて書いても文章をつなげる接続詞が難しいですよね。以前書かれていましたが・・・。
作者が「何を描きたいのか」を考えて書かないと読者は「結局何が言いたかったんだろう」と思うでしょうね。「ひめごと」がハッピーエンドで終わるということが良かったです。
私は映像より文章のほうが想像力が掻き立てられるので性格的に合っているような気がします。
M女大好きさんは小説を書かれるということは、それだけSM小説を読まれているから書けるのでしょうね。どなたかの影響を受けることもあるのでしょうか？
ＳＭというのは限られた行為なので自分の書いた小説でも他の作者の小説でも、どうしても表現が似てくるような気がします。そこがまた難しいところかなと思います。

混浴、男女共用のトイレのお話もありがとうございます。今では男女別々のトイレなので、これが当たり前に思っていました。女の人が嫌でもその当時は言えなかったでしょうね。
エロスのことですが、エロスは隠蔽と恥じらいから生まれると単純に解釈してもいいのでしょうか？
Ｍ女大好きさん、またお時間がありましたら教えて頂きたいです。

4. M女大好き 2023/05/22(月) 06:59:28 通報

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ゆりさん、コメント頂きありがとうございます。今週末は、何も手につかず、披露困憊で寝ていました。
さて、エロスの件ですが、単純ではないと思いますが、チラリズムは、性欲を掻きたてると思います。チラリズムをエロと感じるのは、男だけでしょうか？　私が影響を受けた官能小説家は、団鬼六さん、結城彩雨さん、綺羅光さん、五代友義さんらです。団さんは、有名なので、申すに及ばぬ存在ですが、結城さんは、アナル・浣腸の恥を見事に描く作家です。汚い排泄行為をエロチックに描く女流作家です。綺羅さんは、聖職者が穢されて行く、心を描くのが上手い方です。五代さんは、孕みの作家であり、妊婦調教が売りの作家です。今日の午前は、しばらくぶりに内勤です。午後は、お客さまの家に調査に行きます。では行って来ます。

5. M女大好き 2023/05/25(木) 04:19:22 通報

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緊縛文化について、歴史的な視点で述べていることに興味を覚えました。このテーマは、ＳＭ好きのＭ女大好きとして、有り難く思います。
かつて、春画は、子孫繁栄の手段として活用されていたようです。春画が市場に出回るのは、近世・江戸時代です。春画を描く絵師は、中世からいたようですが、近世・江戸時代までは成りを潜めていましたが、元禄（１６５０年頃）を迎えると、庶民の目に届くようになります。これは版画の発達によるものと解しておりますが、緊縛を題材とした絵画は希有でありました。理由は、分りませんが、縛る行為は、捕縛術であり、罪人を拘束する手段に限られていたものと考えます。ですが、１７００年頃、享保年鑑になると、責め師と言われる、絵師が登場したようです。享保の御代は、歌舞伎は花開いた時代です。歌舞伎は、庶民の娯楽のひとつになっていました。享保は、一生に一度はお伊勢参りという、旅行文化が生まれた時代ですが、お上による、歌舞伎の取締が強化される中、吉原辺りで密かに緊縛される女を描く絵師が暗躍していたのではと考えています。緊縛行為は、いまでも憚られることですが、妖しげな美は、一部の愛好家の手によって描かれ、秘められた、娯楽として、愛されています。緊縛をはじめて、公然と世に示した人は、団鬼六氏です。彼は滋賀県生まれて、日活ポルノの原作を多く発表された作家です。ＳＭ界の巨匠といって過言ではないと思います。

6. ゆり 2023/05/30(火) 17:47:25 通報

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M女大好きさん、こんにちは。お返事ありがとうございました。
M女大好きさん、小説のことや緊縛の歴史を教えて頂き、ありがとうございます。
お忙しいのに多くの小説を読まれていてすごいですね！
排泄行為をエロチックに描くことや妊婦調教のこと等こんな小説があるんだと「へ～」と感嘆しながら読ませて頂きました。
小説は題名が大切だなと思います。私は○○夫人と書いてあったら読みたくなります。
生贄と書いてあっても想像して読みたくなります。
後ご質問のことですが、チラリズムをエロと感じるのは男性だけではないと思います。
私もよくわかりますので・・・。性癖のせいか変な想像をしてしまいます＾＾；

歌舞伎のことですが何故取り締まりを強化されたのかがわからず調べたのですが、その当時は女性が舞台に上がることは風紀上許されなかったからということがわかりました。
だから歌舞伎は今でも男性だけなのですね。こういうこともわからなかったので有難かったです。
Ｍ女大好きさん、また色々と教えてくださいね。
奥様との生活も楽しんでくださいね＾＾

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