友達に誘われた『和地っ子トランポリンクラブ』(浜松市)で、初めてトランポリンを体験したのが5歳の時。「とにかく楽しくてトランポリンから全く降りませんでしたね。そこからどっぷり弾む人生です(笑)」と、笑顔で当時を語る山下さん。運命ともいえるその出会いをきっかけに、どんどんトランポリンに夢中になっていった。
「跳んでいる時の浮遊感が今でもたまらなく好きですね。小6の時に初めて全国大会に出させてもらったのですが、そこで衝撃を受けました。全国には、なんてうまい子がいるんだろう!と。同い年でも回転技をどんどんやっていて。それに刺激され、もっとうまくなりたい、もっと技を身につけたいと思うようになりました」。その強い意思が再び運命を引き寄せたのか、時を同じくして、現在も彼女を指導する徳増コーチと出会うことに。以降、二人三脚で技を磨き、メンタルを鍛え、世界を舞台に闘うトランポリン選手として輝きを増していく。
「大学に入学してからは、とくにPDCAサイクル※を大切に自己を高めてきました。4年間毎日、練習メニューを自分で作り、練習のデータや食事内容を記録し、評価して次に生かしています。その繰り返しで少しずつレベルアップしてきた自分がいます。トランポリン以外でも、以前ならもう無理…と思ったことも、きちんと計画して実行すればこなせる、と自信がつきました。これらはすべてトランポリンから得たチカラだと思っています」。1日も欠かさないPDCAサイクルの先にある目標はリオ五輪。その思いはひとしおだ。「ロンドン五輪を逃した悔しさと涙は忘れません。リオへコーチを絶対連れて行きます!」
[PROFILE]
[磐田市]静岡産業大学トランポリン部4年
山下はるなさん(22歳)
【静岡産業大学体操部・トランポリン部】http://www.ssu.ac.jp/club/taiso/
「跳んでいる時の浮遊感が今でもたまらなく好きですね。小6の時に初めて全国大会に出させてもらったのですが、そこで衝撃を受けました。全国には、なんてうまい子がいるんだろう!と。同い年でも回転技をどんどんやっていて。それに刺激され、もっとうまくなりたい、もっと技を身につけたいと思うようになりました」。その強い意思が再び運命を引き寄せたのか、時を同じくして、現在も彼女を指導する徳増コーチと出会うことに。以降、二人三脚で技を磨き、メンタルを鍛え、世界を舞台に闘うトランポリン選手として輝きを増していく。
「大学に入学してからは、とくにPDCAサイクル※を大切に自己を高めてきました。4年間毎日、練習メニューを自分で作り、練習のデータや食事内容を記録し、評価して次に生かしています。その繰り返しで少しずつレベルアップしてきた自分がいます。トランポリン以外でも、以前ならもう無理…と思ったことも、きちんと計画して実行すればこなせる、と自信がつきました。これらはすべてトランポリンから得たチカラだと思っています」。1日も欠かさないPDCAサイクルの先にある目標はリオ五輪。その思いはひとしおだ。「ロンドン五輪を逃した悔しさと涙は忘れません。リオへコーチを絶対連れて行きます!」
[PROFILE]
[磐田市]静岡産業大学トランポリン部4年
山下はるなさん(22歳)
【静岡産業大学体操部・トランポリン部】http://www.ssu.ac.jp/club/taiso/